今年のクリスマスも去年同様ウクライナでアレックスと二人で過ごしました。 彼の両親は知人宅でのパーティーに招かれ、妹のナターシャは大学の後、最近できた 彼氏とデート。 私とアレックスは家で二人っきり。いや実際は大型犬一匹と猫一匹もいるんだけど。 いえ、別にどんなイヴを過ごしたなどというロマンチックな話を するつもりではありません。 東方正教会のウクライナではカトリック以外ではお祝いはしませんが、 それでも若者たちはプレゼント交換したり、気の知れた友人たちとクラブなんかへ 行ったりして祝ったりするんでしょうね。 アレックスが急にピザ食べたいと言い出したので、近所のスーパーへ買出しへ 行ったのですが、その店の前しかも入り口目の前でシャンパン、ビール、ウォッカで かんぱーい!とはしゃいでいる若者を見かけました。 営業妨害だよ、君たち!と通せんぼしている若者の腕を払いよけてる私の姿は全然 可愛くないけど、マイナス10度の中, 場所代無料なセンスも何もない場所で単純に お祝いができちゃうウクライナ人ってある意味感心たりします。 先日, 日本にいた頃よく購読していた服飾雑誌をあるところからダウンロードして 見ていたのですが、当然のごとく、クリスマス特集がありました。 クリスマスで着ていくデート服やヘアアレンジ、メイクアップなどというのは私でも パーティなどがあればそれなりに気合を入れていくので分かるんですけど、 次のページに来たとたん、ででででたーーっ!とハイテンションになったのではなく ローテンションです↓。 私の気分を一気にダウンさせたタイトルというのが、 ”聖夜のおねだりリスト” です。 そして内容そっくり載せちゃいます。 ”一年に一度だけおねだりしても許されちゃう日ークリスマスイヴ。 え?誕生日や色んな記念日におねだりしてるって? そりゃそうです。 おねだりは女の子の特権。でも特にイヴだけはどんなものでも 遠慮しないでいいんです。 ハイブランドから旅行、ペットまで。そんな”特別な日”のためのおねだりリスト ご用意しました” です。 いくつもの企画の中から選りすぐられた優秀なサブタイトルなのでしょうが、 この、なんとも女性の我侭っぷりをかわいこぶってオネダリするのを想像したら 気分が滅入りました。。 とくに、意味わからないのが旅行は二人で楽しむものなんだから彼女も 負担するべきじゃないかと。。。何故男性が全て払わないといけない? 日本の超商業的クリスマスは本来の宗教的な意義からだいぶ逸れていますが 実際クリスマス商戦などで経済が豊かになるし、プレゼント交換も楽しいし みんなが幸せな気分になれることはポジティブでいいことだと思います。 なのですが、 ”おねだりは女の子の特権で、どんなものでも遠慮しないでいい” 本当にそう思っている若い女性が今の世の中多いんですねー。呆れてしまう。。。 ジュエリー販売していた頃はいつもこの時期になると、おねだり作戦に出ている 女性を見て、男性はそんな彼女を見て全部買ってあげたくなっちゃうんだろうなぁと そこで全部プッシュかければ色々買ってくれそうなんだけど、すごく男性の立場に なってしまう自分は本当に女性が気に入ったものだけを買わせようとする、 販促精神に欠けた販売員だったでしょうか。 今の日本ではクリスマス=女性の我侭に男性が優しく応えてあげる行事に 変化しました。 銀座三越にいたころ研修で習った記憶があるのですが、日本のクリスマス商戦は 明治時代に銀座三越が売り出し始めて経済成長とともに発展しました。 そしてイルミネーションなどもアメリカから影響を受けて一般家庭でも飾り付けをし 家族で祝い楽しむようになりました。 [...]
