11月21日までのウクライナ保健省による急性呼吸器感染症、
インフルエンザ詳細は以下です。

体調不良等で医療機関の診察を受けた者の数 1,540,514人人
うち、24時間以内に登録された患者数  38,169人人
入院者数 93、866人
退院者数 58,143人
死亡者数 374人
24時間以内の死亡者数 11人

ウクライナ保健省ラゾルィシュネッツ第一次官は19日、これまでに17人の
死亡例を含め1,168件のサンプルを使用して265件のA型インフルエンザ、
225件のA/N1N1新型インフルエンザウィルスを確認し、登録していると
述べています。
血液検査された全てのサンプルの238件中21件にA型インフルエンザに加えて
17件の新型A/N1N1が含まれていると確認されました。

上記の数は感冒症状罹患者も多く含まれているので具体的なインフルエンザ
感染者数ではないですが、つい1週間前までは死亡者数が200人弱だったのに
こんなに短期間で100人増しているという状況は異常に見えますが、何しろ
この国では毎年肺炎で死亡するケースが1000件はあります。

あるニュースで、日本からの研究員は、豚インフルエンザに対する新しい薬の効果を
検査していて、この疾患は空気感染によるもので、必ずしも直接感染ではないと
判断しています。
そして動物実験では肺の中に強い影響力をもつ新種のウィルスが発見されていると
伝えています。
リヴォフの緊急病院の医師、ボリセヴィチ はウィルス性肺炎と診断していて
豚インフルエンザがA/H1N1と同一とはみていないがこのウィルス性肺炎が
どんな種類なのかは分かっていないと言っています。
また、ウクライナとルーマニア国境ブコヴィナでは死亡した22人が
呼吸窮迫ウィルスで肺を破壊されていたそうで、
新型A/H1N1は季節風インフルエンザより肺への影響力が大きいとのことです。
一方で、医師たちは今回のウィルスが豚インフルエンザと季節風インフルエンザの
混合による突然変異で、ウクライナでは前例がなく、早急な治療方法を
見つけなければいけないと奮起しています。

そして最も怖いのは、イギリスの医師らはこのインフルエンザが1918に
世界的に流行したスペイン風邪に症状が似ていると疑っているということです。
死亡した2人の肺は炭のように真っ黒で焼け焦げているようで突然変異した
ウィルスで大変危険だということです。
私はそのようなスペイン風邪やらましてやペストなどとは信じてないし、
肺が真っ黒だったのもタバコの吸いすぎなんじゃないかと思いますし。。。
そしてこの噂が日本でちらほら広まって恐怖を与えているようですが、
現地ではそんな噂は全く耳にしませんし、国民はペストだなんて思ってません。
肺が真っ黒に破壊されていたというのは、解剖した2人の肺だけで、
全部じゃないです。
日本へ伝わってるニュースだとまるで殆どの肺が真っ黒だったように捉えています。
いつも思うのは日本に届くウクライナのニュースって毎度誇張されすぎてます。

ところで、キエフでは先週まではマスクをかけている人がわりといましたが、
(といっても私が外出したのは感染が始まってから1日だけですけど)、
今週はマスク度がぐっと減りました。
私も仕事だったり知人に会ったりと、人ごみの多い中心地まで出向いてちょっと
心配だったのですが、特に若者のほとんどはマスク着用していません。

ところでインフルエンザ騒動によって1月の大統領選挙が延期になることはどうやら
なさそうです。大統領、ヤヌコビッチとティモシェンコの一騎打ち、
どっちもどっちですね。。

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