1991年8月24日はソビエト連邦が崩壊しウクライナが独立した日です。
ウクライナはソビエト連邦の中でも一番最後に独立を果たしたソビエトにとっては
重要な国でした。
1922年に設立されて1991年に終わったソビエトは69年間存在し
69年と聞くとなんだか短く感じられるけど、16世紀からウクライナは度々占領
され続け独立を踏みにじられてきたのでそれだけにウクライナ人のウクライナの
独立記念というのは国民の深い思いが込められているんでしょう。
今年はウクライナ独立17周年記念のミリタリーパレードがマイダンと呼ばれる
独立記念碑広場で10年ぶりくらいに行われました。
式典がある独立広場までクレシャーチク通りをミリタリーアカデミーによる演奏に
合わせて総勢3千ものウクライナ全ての軍人と警察の行進です。
式典にはウクライナ大統領のユーシェンコ、国防大臣、陸軍指揮官が出席していました。
大統領は、ウクライナが欧州のセキュリティーシステムの一員になるために、我々は
もっと行動を起こさなければいけない。
我々の家族、子供、孫の幸福を保証しなければならない。
そして国のセキュリティが国益の最優先です。とスピーチしていました。
ちなみに写真は戦闘機以外、全て予行練習でのものです。
なので兵隊さんの足もバラバラだし、ギャラリーに気を取られてる兵隊さんもいたり
あんまり緊張感ありません。
でも本番のこの行進がなんともすばらしくて、みんなの足が綺麗に揃っている。
やっぱりみんなよく訓練されてるなぁって感心しました。
私だったらあんなに高く足を上げて歩いていたらきっと足がつってしまうだろう。
その軍隊による行進の後は、陸軍指揮官が乗ったソビエト時代パレードに使われていた
クラシックな車に誘導されていかつい戦車が登場です。

何種類かの戦車があり、タンク、いわゆる戦車は10体、一見戦車だけどキャノン、
ハンマー、ソビエト時代のジープなどが128体、これらの戦闘車が式典のある
独立広場までクレシャーチク通りをゾロゾロと走ってきたわけだけど、
キエフには昔ながらの石畳の道路もあり、果たして道路にダメージが及んでいないか
気になるところ。
そして最後には戦闘機とヘリコプターによる空のパレードです。
私とアレックスはパレードを見に行くか、それとも家の屋上で戦闘機を見るかで
結局屋上で戦闘機ウォッチングとなり、戦闘機が飛んでくる11時をめざして屋上へ。
戦闘機は低空飛行なのでかなりはっきり見えました。
ヘリコプターは8機、戦闘機は4機ずつが1組になって22体ほどが
飛んでいたと思います。
この中にはなんと世界で一番巨大な飛行機(旅客機)が飛んでいました。
パレードはこれで終了ですが、この後にはグランドフィナーレとして7時から
ルスラナ、アニーローラクなどウクライナの人気シンガーがステージにあがり、
駆けつけた何万人もの人々を盛り上げていました。
そして10時には打ち上げ花火で終了です。
ちなみにこの軍事パレードにかかった費用は72ミリオングリブナ、日本円にすると
なんと15億円です!
軍事パレードに費やすのもいいが、もっと他にお金をかけるべき重要なことがたくさん
あるんじゃないのかな、と思います。








2 users commented in " ウクライナ独立17周年記念パレード "
Follow-up comment rss or Leave a Trackback軍隊がある国の建国記念日は
やっぱり迫力ですね。
オリンピックの開会式も
一糸乱れずすごいなあと見ていました。
最後の写真が世界一大きな旅客機ですか?
左右の飛行機と比べると桁違いに大きいのですが。
15億円、金額の桁も凄いですね(@_@。
そうです!一番大きく写っているヒコウキが
世界一だそうです。まさかウクライナの飛行機がって
疑ってネットで調べたらやっぱりそうでした。
予行練習は、兵士が知り合いなどに話しかけたり
笑ってたので緊張感ゼロだったんですけど、本番は
ばっちりでした。やるときはやるんだなと(笑)
15億、、ウクライナは実はお金持ちなようです。
日本が無償で援助している国際空港の拡張や、チェルノヴィル関連の支援などはちゃんと活かされているんだろうか。。
Leave A Reply